あぐーは、沖縄固有の貴重な在来豚です。その歴史は古く、今から約600年前に中国から沖縄に運ばれ、沖縄で飼い続けられていた島豚が「あぐー」の起源であると言われています。あぐーは、古くから沖縄の食文化を支えてきました。しかし第二次世界大戦後、豚の品種改良が進み、「あぐー」は激減してしまい、絶滅の危機に瀕しました。沖縄の固有種のあぐーがなくなる事に危機感を感じ、
約10年かけて雑種化を取り除くための戻し交配が行われました。その結果、戦前に近い形質を備えたアグーが復元されました。
食用豚肉としてひらがなで表記される「あぐー」の定義は、琉球在来種豚「アグー」の血液(オス方)を50%以上有することで、「アグー」豚を交配して生産された豚肉を「あぐー」と呼びます。各農場において出荷できる「あぐー豚」は100頭前後と非常に少なく、沖縄本土以外に流通することは、殆どありません。
しかし弊社、まんまーるは、JAおきなわ、あぐーブランド豚指定生産農場で認定された農場である(有)我那覇畜産から直接仕入れしており新鮮であり本物の「あぐー」を味わえます。
あぐー豚は、一度食べると『やみつき』になるぐらい脳裏に焼きつきます。
一般的な豚肉と比べて、さっぱりとした脂肪の旨みや、まろやかな食感で人気の豚肉です。 さらに美味しい秘密が・・・
→あぐーの美味しさの特徴といえば、やはりこれが一番!うまみ成分であるグルタミン酸がなんと通常の豚に比べて約3倍!という高さ。噛めば噛むほど旨味が染み出してくる感があります。さらに多くのアミノ酸も一般豚肉の倍以上も含まれており、疲労回復項かも期待できます。
→あぐー豚はコレステロール値が一般豚肉の1/4という数値!あぐーは脂身が甘く、非常に多いことで有名ですが、その殆どがコラーゲンというわけです。脂身も気にせず食べれ、ヘルシーなことが女性には大人気な理由がそこにあります!
→あぐー豚の飼育は、通常の豚に比べて2倍くらいの日数を要します。丹精込めて飼育することで、
① 肉が熟成されることで味と香りがよくなり、
② 肉の繊維がきめ細かく、
③ 保湿性のよいしっとりとした肉質になります。
上記のことから、独特のくさみやアクが少なく、肉質がとても柔らかい豚肉なのです。理由がそこにあります!
あぐー豚は脂身が多く、あっさりとしていて、甘みがありとろける柔らかさです。この脂身に豊富なコラーゲンが含まれております。肌に優しく、ヘルシーな食材、あぐー豚は女性の見方です。